皆様は、このコーンサインをご覧になったことがありますか?
このサインは、岐阜県の「ぎふ清流おもいやり駐車場利用証制度」という取り組みのもと設置されているものです。
岐阜県は15日、障害者や妊産婦らを対象にした「ぎふ清流おもいやり駐車場利用証制度」を始める。既存の車いす使用者の駐車スペースとは別に、県内の文化・商業施設、病院などに利用証の交付を受けた人が乗る車が利用できる駐車区画を設ける。2023年度末までに官民で3千区画の設置を目指す。
障害者、妊産婦(妊娠7カ月から産後3カ月)のほか、要介護2以上の高齢者、難病患者、歩行が困難なけが人らを想定。車いす使用者も駐車できる。県によると対象は18万人という。
申請は受け付け中。認められれば、緑色の利用証が交付される。車のルームミラーなどに引っかけて使う。車いすを常時使っている人には、新たに別の青色の利用証が交付される。
県有施設は、駐車スペースにおもいやり駐車場のマークを表示。スーパーやコンビニをはじめとした商業施設、病院や銀行には新制度向けの区画(幅2・5~3・5メートル)の設置を依頼しており、目印のコーンを置いてもらう。9月末時点で県内に計1100区画分が確保できたという。
【「障害福祉&政治・社会・平和問題ニュースサイト」https://gogotamu2019.blog.fc2.com/blog-entry-4260.html より引用】
コーンにマークがありわかりやすいのはもちろんですが、
目につくよう「この区画を必要としている人がいます」というメッセージが飛び出しているのもいいですよね。
こういう工夫が施されることで、サインの効果がより発揮されるのだと感じました!